王滝も有り~ので
槍レポートが大幅遅延...

ざっと備忘録として


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前泊して土曜早朝からガッツリ歩く予定
素敵な古民家風の宿で露天に入りながら想いを馳せる極上Time

予定日は9.9-11 土日月
天気も上々そう
コースは新穂から双六、槍、新穂と言うLoopコース
裏銀座を少し歩く感じ

新穂の無料駐車場は、7:30過ぎで満車に近い形
一山下って登山口で登山届提出
届出と同時に下山届用にカードをGet

さ、双六小屋を目指して歩きだします
新穂周辺の特徴は川沿いに目指すから途中までは林道(車両可能)が長く続く
パターン
久しぶりの山歩きには丁度良い足慣らしです
双六から奥へ入るHikerも多く
皆さん50-60Lクラスバックパックにダブルストックと言う
定番スタイルで軽やかに進んでいきます

5kgもない山小屋スタイルで
ヒーヒー言ってるようじゃダメですね
今回はTNF32Lに装備を入れていますが
水を大目に持ってきたので結構重いです
水場がそこそこあるルートと知ったのは後の祭り
事前予習はしっかりしておきましょう!

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双六小屋まで辿り着けなかったら
ここ鏡池山荘でも良いかも
この鏡池に映る逆さ槍が見えますか??
先日TVでやってたので
今回山行きの楽しみの一つでしたが御覧の有様
朝の好天はどこへやら
午後からはガスや雲がガッツリです

この時点で14時前後
遅めの昼食を小屋前まで摂ります
コーラが無性に飲みたくなり購入
お山価格400円...う~ん仕方ないけど
缶ビールが550円?
かき氷500円とつい比べちゃいます

鏡池から双六小屋まで約2時間
MAP通りの時間帯で移動していますが
ずっと登り続けてるので足に来ています
同じ系列山小屋なので予約をお願いして双六へ向かいます
予定では16:30頃着かな?

この区間がガスと足の疲れで一番大変な思い出
結構アップダウンもあり中々な感じ
ただ、ガスの中、一発目のライチョウに出会えたので
元気回復

遠くに双六小屋とテン場の鮮やかなテントが見えて一安心
双六は、いろいろなコースが交じり合う要所
小屋も立派だし
食事なんかもええ感じです

20:00には皆さん就寝
山Timeです
耳栓とアイマスクは山小屋泊りでは必須です

双六小屋宿泊 9500円 1泊2日


【2日目】双六小屋~槍ヶ岳山頂

朝は早く4:00過ぎから賑やかに
雲が多いんでご来光は無理っぽいんですが
皆さん目指すようです

食事も
少し遅めで食堂に行くと
既にガラガラ
どんだけ皆早いんや~~

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昨日は午後からガスが出ましたが
朝のうちは当然、天気も良いんでテンションUp
二日目の今日が、ある意味メインデイッシュですからね
西鎌尾根を槍を見ながら歩くという贅沢この上ないTrekking

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最初は遥か彼方の槍ヶ岳が徐々に近づいてくる楽しさ
UpDownは有りますが
危険な箇所も無くただただ夢中で歩けるコースです

途中、二度目のライチョウに遭遇


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時々槍の山頂が雲で隠れるので
山頂踏破時は大丈夫かな?なんて思いながら
足を進めます
コース脇にはゆく夏を惜しむように花々が咲いています

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今回は、GoProモドキをセッテイング
動画で見るTrekkingも良いモノです
こちらはFacebookでUpしてます(Up便利だしネ)

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槍下
小槍も小さく無くデカく見える箇所
孫槍、曾孫槍まであるらしい...

このコース後半
一気に高度を稼ぐから
歩みもスローに

個人的には2500m越えて来ると
酸素も薄くなってきます
心拍は70-80Keepでしたね

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槍の梯子などを動画で撮るんだけど
ショルダーハーネスが無いから
帽子にクリップを逆さ付して撮影
これなら両手も使えます

カバー外して使えば良かったなぁ

前回来た時より
山頂目指す人で大渋滞
槍人気凄いです

まだ今日はマシな方らしい
ツアーで来て登るから10名前後パーテ―が
いくつも行く手を塞いでいるんです
皆さん、レンタルメット付けてるからすぐ判ります

梯子でフリーズする人が居たり
山頂での撮影順番待ちがあったりと
聖地もどんどん日常化へ向かっているようです

日曜泊だから空いてるかと思いきや甘し
駄々混みです
平日まったりTrekkingをいつかは

槍ヶ岳山荘 1泊2日 9800円


【3日目】 槍ヶ岳~新穂登山口

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昨日の昼間は気付かなかった...
朝焼けの富士山
今日は天気も下り坂

富士の朝焼けもそのことを暗示しているよう
朝ごはんをワンテンポ遅れて摂れば
ここ槍ヶ岳山荘でもゆっくり食べれます
北アの小屋の食事はレベル髙目です

食後出発時には
ガスと強風
山頂テン場では撤収するのが大変そうな感じ
岩肌に張り付きながらテントを畳むというスタイル
手を放した瞬間強風で一気に舞い上がります

2500m位まで下りてくると
ガスも強風も無くなり静かな山行に


ここからは前回歩いた道を新穂へ向かってあるく森歩き
途中にある山小屋辺りでポツリと来ましたが
何とか持つだろうと判断
雨具類だけをすぐに出せるようセットして歩きます
似たような景色というか森の中をひたすら歩いていきます
こういう時ストック有ると便利なのかな?と思いながら
歩いていきます

朝6:30スタートして
新穂13:00過ぎ到着
雨が降る前に無事到着

駐車場までの一山はロープウエイ利用で軽減
下り場から次のロープウエイに乗れば
西穂を目指せます

帰りは超久しぶりに
ひらゆの森へ
500円で楽しめるのは人気の理由が判ります
3日間風呂に入れないから
まったり寛ぎます

社会復帰を感じる瞬間

山で2泊は
前回槍ヶ岳登頂時以来です
1泊は時々していましたが
それでも硫黄岳からしていないなぁ

混雑っぷりと費用面で
遠慮していましたが
やっぱり山を存分に味わえるので良いですね!

さ、次は表でも歩きますか?
でも紅葉時期は、布団一枚貰えない気もするしなあ

涸沢も紅葉時期に行っておきたいなぁ

ヤマレコ 参考レポート